シビックハッチバックに取り付けたパーツです。
「ヒールパット」です。
以前に付けたものが気に入らなかったので、自作しました。
※参考にされる方は自己責任でお願いします。
製作経緯
自分の運転の癖が原因か、かかとをつく部分が擦れてきたこともあり、少し前に付けたのがこれ↓
擦れの対策としてはいいのですが、やはり見た目がいまいち...。 マット裏にベルクロをつけたのですが、付きが悪くすぐにとれてしまう...。 結果、ただのせてるだけで、ズレることはなかったですが、端が浮いてきてしまい気になる...。
取り外してみると、やはり二ヶ所擦れてきているのもわかります。
替えたいと思い、汎用品のヒールパッドを探したのですが、好みの色やデザインがなかったり、丁度いいサイズがなかったりで、自分で作ることにしました。
ヒールパッド 取付
作業内容です。
①サイズ
まずは作りたいヒールパッドの寸法です。
元々のフロアマットのヒールパッドが隠れ、擦れてきている部分も隠れる寸法で、約300×200になります。
奥の方は、途中から斜めになってくるので、200mmのうち約160mmがフラット部分で、約40mmが斜め部分になります。
②材料
次に材料選定です。
厚くなく、それなりに固さがあり、加工しやすい物がいいので、迷いましたがアルミ複合板にしました。
ただ、そのまま敷いても色が白でマットの色と合わないので、表面にシートを貼ることにしました。
アルミ複合板はt2で、会社から廃材を頂戴しました。角を少し落とし、奥側は斜めに曲げられるよう裏側に軽く跡をつけて簡単に折れるようにしました。
シートも会社の廃材を頂戴し、プリンターを拝借し、フロアマットと同じような柄をプリントしてラミネートをしました。(よくあるシルバー系だと目立ちすぎて嫌だと思い、黒単色も迷いましたが、マットと同じような柄、色合いで作ることにしました。)(色もなんとなくなら合わせられなくもないなでが、近づけるのが大変なので、適当です...)
③シート貼り
板にシート貼ります。
千鳥模様が、板に合うように貼り、シートを裏側に巻き込みました。
巻き込むことで小口の白が見えなくなるのと、剥がれにくくなります。(実はこのあと一度剥がして、貼り直しているので、下の写真とは巻き込み方が微妙に違います。)
④裏側
マットの上に置いてもズレないように、裏側にベルクロを貼ります。
全部で5ヶ所です。
⑤完成
車に設置すれば完成です。
光加減によっては柄が見えにくくなります。暗いと柄がほぼ見えません。
以前製作して、前回のヒールパッドの時に外した
ちょっと追加のマットを再度設置しました。
⑥おまけ
ラミネート違いで2種類のシート準備してました。
写真だと分かりにくいですが。最初は左側の仕様(ラミが柔らかくて、目が深め)にしたのですが、汚れが落としずらいので、右側の仕様(ラミが固くて、目が浅い)のに貼り直しました。柔らかい方が巻き込みやすいのでそうしてましたが失敗でした。
⑦おまけ2
実はアルミ複合板も2枚準備してました。
家にあっても邪魔なので、助手席側用を作ってつけておくことにしました。
助手席は人が乗る頻度が少ないので、シートは表面だけで、巻き込みはなし。(少し模様のある黒いシートです。ラミもしてないです。)
小口は、白が見えてしまうので、油性マジックで塗りました。
裏側にベルクロを3ヶ所貼ったら出来上がりです。
車に設置した写真がこれです。
黒単色でもそれなりにいい感じです。
取付後のまとめ
作業時間
全部で(板2枚分に、貼り直しもいれて)で約2時間でした。(板を切ったり、シートをプリントしたりは含まれていません。多分30~40分位はかかったと思います。会社での作業はもちろん時間外にやってますよ。)貼り直しなどがなければ、60分ちょっとで終わってたと思います。
見た目
前回のものよりよくなったと思います。まだ、時間が経過してないのでどのくらい持つかわかりませんが、長持ちしてくれればと思っています。
デメリット
汚れは目立ちやすくて、靴の汚れがつきやすいです。
また、かかとを置く部分が固くなったので、アクセルを踏む感触が替わった感じがしました。
沈み込みが少ない分、ペダルまでの高さが変わったからかな!? すぐになれはしましたが。
みなさんのマットは平気でしょうか。
やはり運転の足癖の問題なのかな...。
追記
2019年6月
新しいヒールパッドを作成しました。FK7「ヒールパット」3 - すぬっぺの気まぐれ日記
その記事です。