タイヤ(サイドウォール)にラッピングシールを貼ってみました。
タイヤと言っても、車ではなく自転車のタイヤです。
※参考にされる方は自己責任でお願いします。
タイヤラッピングはあまりない
ボディーのラッピング、ホイールのラッピングはよくありますが、タイヤへのラッピングはほとんど見ることがありません。
唯一見るのはタイヤレターと言って、サイドウォールのメーカーロゴなどを白くペイント(塗装)しているものくらい。
ではなぜタイヤへのラッピングが少ないかと言うと(自分で調べたりした情報なので間違っているかもしれませんが、)
1つは、タイヤの表面がシールの付きづらい材質だから。
2つ目は、車や自転車は動くとタイヤは常に伸縮していためシールが剥がれやすいから。
この2点があるため、ラッピングをする人はほぼいなくペイントにするんだろうなと思いました。(個人的には2つ目の理由の方が大きいのかなと思ってます。)
なぜタイヤラッピングをするのか
ではなぜタイヤラッピングをしてみようかと思ったかと言うと…
会社でちょっとした記事を書くために何がいいアイデアがないかを考えている際に思いついたのがこのタイヤラッピングでした。(テストも兼ねての試し貼りになります。)車のタイヤラッピングもテストしてみるのですがそれは社用車を使います。自転車のタイヤにも貼ってみようと思い、自分の自転車にテスト貼りすることにしました。
これがラッピングの経緯です。ラッピングするからには自転車の色と統一感を出したいと思い、青系のグラデーションにしました。
タイヤ ラッピングシート 取付
作業内容です。(シートのプリントとカットは会社で行いました。)
①スピュー 取り
タイヤに付いているヒゲのようなものをスピューと言うそうです。
このスピュー(ヒゲ)があると凹凸があり、シールが剥がれてしまう原因になりそうなので根本でカットしました。
②掃除
シート貼りの前に軽く掃除です。
写真は撮りませんでしたが、ウェットシートで拭いただけです。
③シート貼り
シートを貼ります。最初の写真のように分割で製作しているので、つなぎ合わせながら貼り進めます。
最初のシートを貼ったところです。
このまま貼り進めて、一周貼ったら完成です。
矢印の部分につなぎ目があります。パッと見はわからないかな。
この後、タイヤの反対側、後ろのタイヤの両面を貼ったら完成です。
④完成・比較写真
ビフォー・アフターの写真です。
上がシートを貼る前、下が貼った後。
フロントタイヤのアップ。
左がシートを貼る前、右が貼った後。
取付後のまとめ
作業時間
1時間かからないくらいでした。(シートの製作時間はいれてません。)
掃除に10分、スピュー(ヒゲ)取りに20分、シート貼りに20分位。スピュー(ヒゲ)を取るのが結構面倒でした。
ポイント
シートは凹凸に馴染むよう柔らかめの素材なので、引っ張りすぎるとすぐに伸びて歪んでしまうので置くように貼って、上から押し込むようにシートをしっかり貼りつけました。(近くで見ると結構歪んでますが…)
しっかり押し込むことで、タイヤの凹凸にもしっかり定着して、
文字も浮き上がって見ることができます。
貼るとき最初は、自転車を立てて貼ってましたが、途中から寝かして貼り進め楽になりました。
見た目
オリジナリティーが出ていい感じですかね。
短い方向でグラデーションにしましたが、方向を変えたり、他の色を使っても面白そうです。(今回自転車の青とは少し合わなかったかなと思ったけど、写真だと結構合っているように見えたので丁度いい色だったかな!?)
耐久性
まるっきりの未知数です。自転車は通勤の駅まで乗っている位なので(歩いても行ける距離)そんなに距離は乗りません。今後経過観察してみます。
劣化してきたとき、きれいに剥がせるかも少し不安ですかね。
ついでに
子供の自転車にも貼ってみました。
ビフォー、アフターの写真です。
↑全体。 ↓フロントアップ
スピュー(ヒゲ)が少なかったので、貼り出すまでの準備は少し楽でした。
実はフロントタイヤのシート貼りは、この自転車に乗っている子供が貼りました。
近くで見るとかなり歪んでいますが、上手に貼れました。