シビックハッチバックの交換したパーツです。
「バッテリー」です。
VARTA バッテリー 560-901-068 D52 AGMに交換しました。
(バルタ SILVER DYNAMIC(シルバーダイナミック)560901068))
通販で購入しました。
※参考にされる方は自己責任でお願いします。
交換経緯
シビックハッチバックで、初めてのバッテリー交換です。(納車後4年経ちました)
走行距離は19,000km弱での交換。(少ないですかね)
点検時にバッテリーもチェックしてもらっていますが、一応「正常」の結果ではありました。
ですが、去年の冬位から少し心配になってきて(年数的にそろそろ怪しい時期なので…)、ジャンプスターターを購入したりもしました。
結局、マイカーでジャンプスターターのお世話になることはなかったのですが(バッテリーあがりの車のヘルプでは役立ちました)、心配な気持ちは変わらず…。
そんな中、洗車後にエンジンルームの中を拭いていて、バッテリーを見てみると、
マイナスのターミナルに粉が吹いている!
この粉は、硫酸鉛錆と言うらしく、漏れたバッテリー液が端子に付着し、錆となって結晶化したものらしいです。慌てて交換する必要はないらしいですが、交換時期が近づいているのは確かなようです。
これを見てバッテリーを交換することにしました。
※アイドリングストップはずっとしてませんでした。(アイドリングストップしないことは気にしてませんでしたのでどうでもいいのですが…)
購入場所
ディーラー、カー用品店、通販のどれかが一般的だと思います。
ディーラーだと多分4万円位(確認してませんが)かかるのが、通販だとその半額位(自分での交換ですが)で交換することができます。(カー用品店だと中間くらいなのかな?コレも未確認…)
私の場合は安く済ませるためにもちろん通販で購入して自分で交換することにしました。
バッテリー 種類
ではどのバッテリーにするかで、すぐ思いつくのがBOSCHでした。今までの車でも交換の時はBOSCHを使うことがほとんどでした。今回もBOSCHにしようかなと思いながら、みんカラの皆さんは何のバッテリーを使っているかを見てみると、BOSCHが多かったですが、VARTAを使用している方もそれなりにいてVARTAについて少し調べると…
- 純正バッテリーと同じメーカー
- BOSCHより少し安い
- ヨーロッパ車搭載数No.1のシェアを誇る
- BOSCHにバッテリーをOEM供給している
- 読み方は「バルタ」「ファルタ」
とのことで、問題なさそうなのでVARTAにすることにしました。(安いし)
VARTA(バッテリー) 交換
560-901-068 D52 AGM
スペック表はこんなです↓
①メモリーバックアップ
ボンネットを開けて早速交換と思いましたが、以前に購入したメモリーバックアップを使うことにしました。
シビックハッチバックの場合、何がリセットされるかちゃんと調べはしませんでしたが、これを使えばリセットされずにすむはずなので!
多分使うのは前車のステップワゴンスパーダで1回使ってからの2回目の使用です。(多分6年ぶり位)
私が持っていたのは、単3電池6個必要です。
最近のは商品がグレードアップしてたり、OBDコネクタに接続できるバックアップ電源もあるようで気になりましたが、よく使うものでもないので、以前ので十分でした。
②治具 取外し
バッテリーを固定している治具を外します。
緑の矢印の部分の配線を止めているキャップを外して、その下のナットと、黄色い矢印のナットを緩めてバッテリーを固定している治具を外します。
はずれました。(治具は左右で形状が違います。)
③取外し
マイナス側のケーブルから外します。
プラス側のカバーを外してから、メモリーバックアップを取付、マイナス側のケーブルから外して、プラス側のケーブルも外し、バッテリーを取り出します。
※プラス側のカバーを外すのに少し苦戦しました…
ケーブルを外したら、気合でバッテリーを持ち上げて外します。
ただでさえ重いバッテリーが、狭い場所に収まっていて、しかも中腰の体制で持ち上げるため、腰痛持ちにはキツイです!
外したバッテリーと、新品バッテリーと、カバーです。
④掃除
バッテリー下のトレー等、普段掃除できない場所を軽く拭いて、気になったコレ↓
バッテリーターミナルの粉吹きを落とします。
調べるとぬるま湯で簡単に落とせると書いてあり、お湯をバッテリーの上からバチャバチャかける動画も見ましたが、さすがにそれはと思い…、
ターミナルの下にお湯を入れた桶を置いて、ナイロンブラシにお湯をつけながら擦ることで簡単に落とすことができました。ある程度落としたら、金属のブラシで仕上げて完了です。
左側:掃除前。右側:掃除後。
※ブラシは100円ショップの3種類セットの物を使いました。
⑤交換 完了
あとは逆の手順で新品バッテリーを置いて、ターミナルを付けて、メモリーバックアップを外して、固定治具をつけたら完成です。
取り付ける時は、プラス側のターミナルから付けます
⑥リセット
最後にバッテリーの内部抵抗値のリセット作業をしました。
- イグニッションOFFから、ACCへしてメーターの表示が変わらなくなるまで待つ
- イグニッションON (エンジンはかけない) でエンジンチェックランプ消えるまで待つ
- エンジン始動
- 1分ほどアイドリング
- イグニッションOFF
- これを4セット繰り返して終了(念のためプラス1回追加して、5セット繰り返しました)
※やり方はみんカラの皆さんの作業を参考にさせていただきました。
取付後のまとめ
作業時間
40〜50分は程度でした。
一番時間がかかったのがターミナルの粉吹きの掃除ですかね。次にプラス側のカバーを外すのに苦戦して、地味に時間かかりました…。最後のバッテリーリセットの1分の待ち時間が手持ち無沙汰で、片付けをしながら待ちました。
見た目
純正の黒から、シルバーになってエンジンルームが少し賑やかになりました。
ただボンネットを閉めちゃえばわからないですがね…。
効果
正直、よくわかりません…。以前のバッテリーも弱ってる感じはしなかったので。(最近のバッテリーは徐々に弱ってくるのではなく、いきなりダメになるのでそのせいもあるのかな)
ですが、アイドリングストップするようになりました。
交換前はここ最近(去年の秋くらいから)アイドリングストップを一切しませんでしたが、交換後はちゃんとアイドリングストップするようになりました!
ただ、基本アイドリングストップをOFFにするので、自分的にはどっちでもいいです。
その他
廃バッテリーのことです。
購入したショップ(通販)で処分してくれるお店でしたが、送料は自分の負担なので、送るのも面倒なのでこれは却下。
ガソリンスタンドで処分してもらったこともありましたが、その時(10年位前)は費用が500円位かかった覚えがあります。
で、今回はディーラーで処分してもらいました。持っていくのが少し面倒でしたが、タダで処分してくれました。(少し前に点検をしたときに事前確認をしてから持って行ってますので、タダで処分してくれるかは確認して下さいね)
まとめ
交換はそこまで難しくはないですが、作業スペースが狭めで、体制が中腰で、バッテリーが重いのが難点です。気合が必要です!
これで不安が解消されました。
あとは、交換したバッテリーが長持ちしてくれることを願います。