シビックハッチバックの吸気温度についてです。
少し前にグリルを開口部の大きいメッシュタイプに交換しました。
グリルを交換したことでの吸気温度がどう変わったか書きたいと思います。
※ちなみにスポーツ走行はしません。
※参考にされる方は自己責任でお願いします。
今までの対策
その前に、今までした対策についてです。
純正のとき(何もしていないとき)から、吸気温が高いなと思っていました。ストップ&ゴーが多い状態だと、外気温が30度以上ある時は、吸気温は普通に60度以上になっていました。(コムテックのレーダー探知機/ODBⅡからの数値)
コレが3年位前のこと。
導風
そして去年の夏にまずは風の通り道の調整をやってみました。
その時の記事です。
遮熱板
そして、導風ガイドの調整とほぼ同時に、エアインテークの下側(ラジエーター側)からの熱い空気を吸わないように遮熱板も作ってみました。
その記事がコレ↑
この2つを対策した結果、走行後は吸気温度が下がり始めるのが早くなったような感じでした。
グリル交換後の吸気温度
そして今回グリルを交換して、吸気温度がどう変わったかと言うと…
開口部の面積
まずは開口部の面積です。
比較すると
かなり広くなっているのがわかります。
開口部に色を付けると
こんな感じ。
更にその部分だけを切り出すと
コレだけの違いがありました。
ざっくり測ってみると、交換後は純正より約3倍強広くなってました!
吸気温度の違い
細かく情報を取ったわけではなく、コムテックのレーダー探知機(ODBⅡからの数値)&純正の外気温計を見ての違いです。
前回の対策で、走行後に吸気温度が下がりはじめるのが早くなったように感じたと書きましたが、グリルを交換したことによって、更に吸気温度が下がるのが早くなったと思います。
更に、停車中の温度の上昇が以前より遅くなったように感じました。(エンジンルーム全体の温度が低くなったから!?)
一般道(町中)
外気温33度位(晴れ)で、町中のストップ&ゴーが普通にある状態で走行してて、50〜55度位です。
※前回対策後より、温度は若干低め位ですが、停車中の温度の上昇は遅くなり、走行してからの温度の低下が早くなったと感じました。
一般道(スムーズ・夜)
外気温33度位(晴れ)で、比較的スムーズに走行しているときは、45〜50度位でした。
※前回対策後の高速走行と同じくらいの結果でした。
夜で日差しがなくなると、そこまでスムーズに走行できなくても、外気温より+15度位の吸気温度でした。
高速道路
外気温30度位(晴れ)で、流れて高速道路を走行しているときは、40度以下になりました。
この写真はサービスエリアに入って撮ったもので、外気温+9度ですが、走行中は外気温+7度位でした。
※前回対策後より確実に低くなっています。
まとめ
結果の数字を見るとグリルを交換したことにより、確実に吸気温度にも影響しているかと思います。(低くなった)
ですが、運転しての違いは…、相変わらず何も感じません。(私の鈍感センサーでは無理みたい…)
街乗りで吸気温度は、そんな気にしないでもいいのかもしれませんが…。
見た目で変えたグリルですが、吸気温度も下がりやすくなったことはうれしいですね。
前回対策した遮熱板は、取付後1年経ちましたが今のところは問題ありません。今回交換したグリルは安価品なので耐久性など心配の部分もあります。
で、風がエンジンルームにいっぱい流れることで、エアフィルターの掃除を気をつけた方がいいのかなと思ったりもしています。(定期的に確認しようとは思っています。)
以上。グリルを交換してからのことでした。