シビックハッチバックの交換したパーツです。
「フォグランプ」です。
シビックハッチバックの場合、ランプだけの交換ができないため、フォグランプのユニットごとの交換になります。
※参考にされる方は自己責任でお願いします。
交換経緯
純正のフォグランプの色は特に不満はありませんでした。ですが、少し暗いなと!
交換するのに少し調べると、フォグランプのユニットごと交換しなくてはいけませんが、物にもよりますがそんなに高くないなと!?
じゃ〜交換してみようとかなと。
ついでに今流行り?の2色切り替えがいいなと交換することにしました。
準備
まずは準備です。
フォグランプのレンズは、ホンダ純正の他車種が流用できるようで、オークションなど探してみましたが手頃なのがなくあきらめ、通販で汎用品がお手頃な値段で売っていたので通販で購入することにしました。
購入したのがこちら。(最近利用している、AliExpressで買いました)
値段なりのクオリティーな部分もあるけど、自分的には十分かなと!
※実はここで一度失敗してます!後で書きます。
LEDライトは名の知れたメーカーはやはり高いので、それなりに明るそうで、評価もそれなりにいい、LEDの2色切り替え式の「SUPAREE」と言うメーカーのランプを通販で購入することにしました。
↑購入した商品と説明書の写真です。
ホワイト光:6000K。イエロー光:3000K。ルーメン:12000LM(片方6000LM)との記載。
最後に変換コードです。
これはディーラーで購入するのが一番安そうでしたが、行くのが面倒だったので、コレも通販で購入しました。
品番: 08V38-T6G-B00(シビック/FK7の記載あり)
多分定価と同じくらいの値段で買えましたが、送料がかかってしまうので、その分少し高くなってしまいまいました。(ポイントが付いたこと、行く手間を考えれば、まーいいかなと)
コードの他に、インシュロックが付いてました。
これで準備は完了です。
フォグランプ 交換
作業内容です。
①コーキング
フォグランプのレンズをよく見ると、
レンズとベースとの間に隙間があります。しかも右と左で隙間の空き具合が違う…。
安物なのでまーしょうがないかなと思いますが、コレが原因で浸水しても嫌なので、まずは念の為フォグランプユニットを事前にコーキングしました。
使ったのは、以前使った残りのシリコーンシーラント。
作業写真はありませんが、マスキングしてから隙間に塗り込みました(最初はコーキングガンで隙間を埋めてましたが、最後の仕上げは指で行いました)
コーキングして数日経ったのがコチラ↓
素人作業なのでキレイではないですが、見えなくなるので気にしません。
②光軸確認
では交換作業…。の前に、純正のフォグランプと光軸の高さを合わせるために、
こんな感じで高さをマーキングきました。(これは運転席側で、助手席側も同様にマーキング)
③ダミーダクト外し
傷防止のために、軽く養生して、ダミーダクトを外します。
上側の方から内張り剥がしを差し込んで、隙間ができたら、手で引っ張る感じで外しました。(下側に一箇所、クリップで止まっているので、隙間ができたら手を入れて、小さめのマイナスドライバーを使って外します。)
こちら↓のホーンを交換した時の記事にもう少し詳しく書いてます。
④純正フォグランプ 外し
ネジを2つ外します。
ネジ外すとフォグランプを外すことができます。裏側のコネクターを外せば完全に取り外す事ができます。
⑤変換コード 取付
変換コードを取り付けます。
元々のコード+変換コードで、少し長くなりすぎるので、どこかに束ねるために場所を探し、
矢印の部分にすることにしました。
ここなら水もかかりづらくていいかなと。
左:取付前。右:取付後。
インシュロックでとめました。
⑥点灯確認・光軸確認
点灯確認します。2色切替の確認もしました。
光軸調整もします。(お手製の適当ですが…)
純正と比べるとカットラインがかなり曖昧な感じです…。
何となく②で目印を位置と同じくらいにしました。(ラインが曖昧なので少し低めにしたつもりです)
⑦完成
ダミーダクトを戻したら完成です。
左:白。右:黄色。
取付後のまとめ
作業時間
80分位かかりました。
フォグランプユニットのコーキングに30分位。日にちがかわって、フォグランプの交換に50分位でした。
が、最初の方に少し触れてますがフォグランプのレンズでの失敗があり、2回目の作業になります…。なので少しなれたこともあり少し時間短縮ができたかとは思います。(失敗しているときは今回以上の時間がかかってました!)
見た目
純正と比べると明るくなったかと思います。
純正との比較です。
左:純正。右:交換後。
※カメラの設定は同じにしたつもりですが…(設定が違うような感じも…)
ただ、交換作業の⑥で触れたように、カットラインがかなり曖昧になり、光の拡散が増えたことにより明るく見えているのもありそうです。
左:純正。右:交換後。
と言っても、半分だけ交換した写真を見ると、
交換後の方が明るくなっているのが分かるかと思います。(昼間だから分かりづらいですが…)
効果(違い)
実際に道路を照らした違いは、
左:純正。右:交換後。
純正はスポット的だったのが、交換後は近場(足元)も照らし、明るく見やすくなりました。(カメラの設定は同じにしたつもりですが…、違うかも…。)
2色切替(白と黄色)の違いは、
こんな感じです。
普段は基本、白を使い、状況により黄色を使うつもりです。
その他
交換したライトですが、2色切替式のLEDランプの微妙な位置の違いか(フォグランプユニットとの相性か)、白と黄色の時の照射範囲が少し違う感じでした。
この写真で何となく分かるかな。
黄色の方が上の方(遠くの方)まで照らしている感じです。
白で高さを調整をしてたので、黄色の時少し上向き気味かと思ったので、後日最調整(少し下向きに)しました。
光軸調整は、フォグランプの下側の穴からドライバーでできますが、ダミーダクトをつける前なら、
矢印のあたりにドライバーを突っ込めばここでも調整することができましたので、その方が楽だとは思います。
※フォグランプユニットの種類などによっても違うかと思いますのでご確認下さい。(純正がここの位置からも出来るか未確認です)
失敗
上記で少し触れた失敗のことです。
それは汎用品で買ったフォグランプレンズです。
シビックハッチバックは左右で対象的な形をしています。ですが、最初に購入したレンズは、
2個列べた写真がなかったのですが、これで分かるかな!?
左右とも同じ形でした…
他にも純正と並べてみると各所違いが…
左:汎用品。(LEDランプ付けてる)右:純正。
「紫の矢印は光軸調整ダイヤル位置の違い。(写真は運転席側。助手席側は同じです)」「黄色の丸の突起物の有無。」「赤い矢印の穴が少し変形してるのと、してないの。」
突起物、穴の形などは削ったりして調整しましたが、ダイヤルの位置はどうにもならず…、しかも取付後に気づくと言うマヌケな自分…。それでも何とか調整して取付け完了。
もう片方も削ったり調整して、取付けて光軸を調整しようとすると何かおかしい!?
どうやら光軸調整の機構が少し壊れている感じでした。(文書では上手く伝えられませんが、レンズの中の向きが変わる部分が簡単に外れてしまう感じ。)
これはどうしょうもなく、ダイヤルの位置の件もあり、このレンズでの取付けを諦めました。
最初から壊れてたのか、作業中に壊してしまったのか分かりません。購入したショップに交換の連絡も考えましたが、色々加工した後だったのと、連絡が面倒になり、このレンズはゴミ箱行きになりました。
その後、AliExpressで再度フォグランプユニットを購入して、交換に至りました。
最後に
失敗での事前の交換練習があり、今回の交換では短時間で行うことができました。(失敗の時も気づくのが遅くて、ほぼ取付完了していて2〜3時間は作業していたかと思います。削ったりの加工もしてたので、よけいに時間がかかってました。)
時期も本当はもう少し温かい時に行いたかったですが(失敗の時はまぁまぁ暖かかった)、フォグランプユニットの再購入もあり(購入したのがAliExpressで到着迄に2週間位かかる)、結局寒くてなってからになってしまいました。
冬が終わって、暖かい季節になってからの交換も考えましたが、早く交換したかったので待てませんでした。
ライトは明るくなりましたが、町中などの明るい場所だと、純正との違いはよくわかりません…。
ですが、天候などにより色も変えられるようになったし交換してよかったと思っています。
後は不具合なく長持ちしてくれることを願います。
これから交換する方は、私の様な失敗をしないように気をつけて下さい。