シビックハッチバックのドアアームレスト(リア)にシートを貼りました。
スエード調の生地シートで、色はネイビー(紺)です。
※参考にされる方は自己責任でお願いします。
貼るまでに
純正は白っぽくなりやすいことで有名なシビックハッチバックの内張りの布。
以前、センターアームレストにも同じスエード調のシートを貼りました。その時の記事↓です。
その後、ドアのアームレストにも貼りたいと思って、同じスエード調のシートをセールで安くなっているときに買っていました。
購入して準備はできていたのですが、ドアの内張りを外すのが面倒だなと思いかなり放置していました…。
購入したのは去年の冬の初め。この時期は寒くてプラスチックも割れやすかったりするのでやめておこうかなと思い、春に作業しようと思ってたけど、気づいたら暑くなりそのまま夏に…。そして、暑さも落ち着いてきた最近やっと作業をしました!
まずは後ろの席からです。
ドア アームレスト(リア)シート貼り
作業内容です。
写真は右側だったり、左側だったりしてますが気にしないでください…。
①内張り剥がし(準備)
まずは内張りを剥がすのに、ディーラーでコピーしてもらった手順を確認です。
実は納車の時にもらってました!(いずれスピーカーを交換しよと思ってましたが、交換することはなさそうかな…)
②ガーニッシュ 外し
まずは三角の部品を外します。正確には「リア ドア クォータ インナ ガーニッシュ」と書いてありました。
矢印のあたりに内張り剥がしのスティックの様なものをな入れると外しやすいです。
※最初は手で引っ張れば外せるだろうと思ってましたが無理で、変な力が入ってしまったためか、内側のプラスチックが少し折れちゃいました…。(見えないところなので気にしないことに)
③スイッチ パネル 外し
ウィンドウスイッチのある部品を外します。
矢印のあたりから内張り剥がしを入れて、少し浮かしたら指を入れて上に引っ張ります。(この時のバキッがツメを折ってしまってないか心配になります)
外れたら、コネクターを外して、丸部分のネジを外します。
④ドアパネル 外し
あとはメインのパネルを外すだけです。(正確には「リア ドア ライニング」との記載です。
写真がありませんが、ドアの蝶番側の下側(運転席側だと左下、助手席側だと右下のスピーカーのあたり)に手をかけられる場所があったのでそこから引っ張ると外しやすかったです。
後ろのドアパネルにはツィーターがあるので、
この配線もはずはなくてはいけません。
これでパネルが外せたので、残りは室内で作業します。
☆ドアパネル取外し動画
ドアパネルを取り外している動画を撮ってみたのでアップします。
再生速度は2倍速です。
少しカット編集していますが、ほぼ実作業の全てです。
これからパネルを貼り外す方は参考に見てください。写真と併用すると少しはわかりやすいかな。
⑤アーム外し
裏側の矢印部分のネジ3つを外して、アーム部分を外します。
ネジを外した後の、アーム部分の外し方がよくわかリませんでしたが、前の方を上に持ち上げる感じで簡単に外すことができました。
⑥スエード調 シート貼り
材料を必要分切り出します。
写真のシートは黒で、作業も黒ですが、最終的には紺にしてます。(理由は後ほど…)
⑦シート 貼り
シートを貼り込みます。
センターアームレストの時は純正の布を剥がしてから貼りましたが、今回は剥がさず上貼りです。
⑧シート貼り 完成
シート貼り完成です。
見える部分はなるべくシワが入らないようにキレイに貼りましたが、見えない裏側は適当です。
⑨完成・比較
逆の手順で元に戻したら完成です。
こんな感じになりました。
純正との、比較はこんな感じ
左側:純正。右側:シート貼り後。
取付後のまとめ
作業は1日ではなく、2日に分けて行いました。
作業時間
最初はドア1箇所で1時間位。2枚目は45分位でシートを貼ることができました。(ドア内張り剥がし含む)
この後いろいろあって、慣れてくると更にスピードアップできました。
見た目
知らない人が見たら変えたのをわからないと思いますが、自分的にはいい感じになったかと思います。
頻繁に触るところではないので、それなりに長持ちしてくれればいいなと思っています。(劣化したら貼り替えるか、他を考えることにします)
失敗①(ネジが余ってる)
家の中でシート貼りの作業をしてたので、作業が終って片付けをしていると、ネジが3本出てきました!
すぐに何のネジかわかりました!!
「⑤アーム外し」で外したネジです。再度、内張りを外してネジをつけ直しました。(作業時間にこの作業は含んでいませんが、プラスで10分程度かかってしまいました。)
失敗②(色変更の理由)
作業内容の⑥〜⑧では、黒のスエード調のシートを貼りました。
が、紺に変えています。その比較はこれ↓
黒の場合、純正になじんで結構自然な感じ。
紺の場合、変えた感があり、これはコレでいい感じ。
では何故黒から紺に変えたかと言うと…
ドアパネルの大きい面にもスエード調のシートを貼るつもりでいたからです。
大きい面を紺にして、アームレスト部分を黒にしようと思って、一度は大きい面にも紺のスエード調シートを貼りました。
シワなく結構いい感じに貼れたかと思ったのですが、純正の布の上には粘着の付きがイマイチでした。
アームレストはRの外側に貼るのでシートを少し引っ張りながら貼るのでシートが浮いてくること少ないのですが、この大きい面は貼る面が反ってる感じの内Rのため、シートを貼って時間が経つと中央部分が浮いてきてしまいました。(純正の布を剥がしたり、強力な粘着力のある両面テープを併用したりで粘着をアップさせれば大丈夫な感じはしますが…)
なので、納得いく出来でなかったため剥がすことにしました。
表面は簡単に剥がれるのですが、パネルの下に押し込んだところをを無理やり引っ張ったら、
純正の布も一緒に出てきて少しヨレてしまいました。(コレは再度押し込んで直しました)
このような事があり、一度は黒で仕上げたけど、変えてる感が少ない&紺を入れたいと思っていたので、大きい面に貼らないならアームレストは紺がいいなと思い貼り替えました。
ちなみにこの失敗作業に1時間位は作業して、黒から紺に替える3回目の作業時間は30分ちょっとでした。(上記の作業時間には含んでいません)
その他
スエード調シートは2回に分けて購入しました。
その時のロット違いからか、パット見はわかりませんが、重ねて見ると色が若干違う感じでした。
また粘着力も違く感じました。先に買った方か、後から買った方かわかりませんが片方の粘着が弱く感じました。(ネチャネチャしているのと、少しサラッとしているような感じ)
※もしかしたらこれがドアの大きい面にしっかり定着しなかった理由!? ただ強い方の粘着でも時間が経ったら剥がれてきてしまいそうですが…
作業に使用した内張り剥がしのスティックですが、以前通販で複数セットで購入した物にります。コレが少し柔らかくて使いづらかった…。もっと前にちゃんとしたものをお店で買ったのですが、傷だらけになってしまって使うのを控えてます。やっぱり道具はそれなりに良いものの方が使いやすいです。
今回はリア側の作業でしたが、フロントも作業しているので、準備ができたら記事をアップします。