シビックハッチバックのパーツを少しいじりました。
ホイールのセンターキャップの底上げです。
ホイールと一緒に購入したセンターキャップ(ADVAN Racing センターキャップ フラット)の一部が干渉してたのでその対策です。
※参考にされる方は自己責任でお願いします。
対策経緯
センターキャップが干渉しているのに気づいたのはもう3年以上前!
ちなみにセンターキャップを取り付けるホイールは、
↑このホイール。
YOKOHAMAのADVAN Racing RZです。
その後は下の記事のように、センターキャップを汎用品の物に交換して、とりあえず満足しては、また交換してを繰り返してました。
が、お金をあまりかけずに(安いものを基準に)購入してたので、メーカー純正のセンターキャップと比べるとやはりクオリティーが劣ってしまう…。
と、言うこともあり、はじめて干渉に気づいたときに面倒だからとしていなかった対策をすることにしました。
過去の記事
センターキャップの1回目の交換の記事↓
干渉の事を少し詳しく書いてます。
2回目の交換記事はコレ↓
そして3回目↓
現状を再確認してます。
と、3回交換してました。
対策方法
干渉で真ん中のバッジの部分が浮いてしまっているので、はじめからバッジ部分を均等に浮かせば(底上げすれば)おかしくないだろうと、単純に考えました。
コレが干渉してた跡です。(両面テープにくっきり跡)
考えてはいたのですが、なかなかやる気になれず、しばらく放置してたのですが…、やっと対策をすることにしました!!(3年越し!)
センターキャップの干渉対策
作業内容です。
①分解
バッジの部分を底上げするためにまずは分解です。
ベースとバッジは両面テープで付いてるだけなので、簡単に取れるだろうと思っていました。
↑黒い部分が両面テープ
が、かなり強力な両面テープで結構苦戦…。
はくり剤を染み込ませながらあとは力技で、
なんとか分解完了。
写真のはキレイに剥がせてますが、バッジ側が傷だらけになってしまったものも…。(裏側の見えない場所なので気にしないことに)
②アルミ複合板
底上げするのにアルミ複合板(アルポリ)を挟むことにしました。
高めに上げたほうが干渉しないでしょうが、バッジが浮きすぎてもカッコ悪いので、以前の確認で1〜2mm程度の問題で干渉しているだろうとの予想で、2mmのアルミ複合板を挟むことにしました。これに両面テープを付ければ3mm位は底上げ出来るはずです。
(アルミ複合板は会社にあった廃材を頂き、会社の機械でドーナッツ型にカットしてもらいました)
③組合せ
アルミ複合板に両面テープを付け
アルミ複合板に沿ってカットしてを両面×4個繰り返します。
両面テープをつけたアルミ複合板をベースに貼り付け
コレにバッジも貼り付けたら完了です。
④完成
バッジをつけた状態で裏から見ると
こんな感じで干渉しないようにバッジの底上げができました。
⑤比較
アルミ複合板を入れる前と比べると
左側:対策前。 右側:対策後
バッジ部分が少し浮き上がったのが分かります。
⑥装着
底上げが完成したのをホイールに取り付ければ
出来上がりです。
干渉もなさそうです♪
取付後のまとめ
作業時間
アルミ複合板のカットはお願いしちゃったので私の時間はかかっていませんが、多分5分かからず終わってます。ドーナッツ型のデータを作るのも1分ってとこです。
思った以上に大変だったのが分解作業で40〜50分位はかかったかな!?(作業したのがかなり前でうる覚え…)
組合せは、20〜30分程度。
合計で、60分ちょっとだったとは思います。
(結構前から準備をはじめて、実際に取付けるまでにかなりの時間がかかっていました)
費用
0円でした。
アルミ複合板は廃材を頂いたものだし、ドーナッツ型への加工も何かのついでにやってもらったのでかかりませんでした。
両面テープも家にあったものなので費用0です。
見た目
知らない人が見たら底上げしてると分からないかと思います。
ベースとバッジの間に少し隙間ができてしまい、除いて見ると白のアルミ複合板がチラッと見えてしまいますが、これも普段は全然見えないので気にならないかな。(小口を黒に塗れば目立たなかったかな)
その他
本当はキャップ内の有効高さがもう少しあるミドルタイプを取り付けるのがいいのでしょうが、なんせ高価なので…。(汎用品を3回買っても、メーカー品の1個分の値段位ですんでるかな)
対策したタイミングもスタッドレスから夏タイヤに交換するタイミングで慌てて行いました。材料は準備してたので、事前に余裕をもって準備してればよかったと反省です。(取付けるだけの状態までは事前準備できるので!)
今度こそ、この仕様で乗り続ける予定です。
多分…